規格住宅でも1階完結型の間取りにできますか?
こういった疑問に答えていきます。
この記事でわかること
・規格住宅でも1階完結型間取りにする方法
・1階完結型間取りにする際の注意点
家を買えても理想の間取りにできないのでは後悔が残ってしまいます。
でも大丈夫です。
結論を先に言うと、規格住宅でも1階完結型間取りにできます。
完全な1階完結型にはできなくても、ほぼ近づけることができます。
その方法をアイ工務店規格住宅で建てた僕が実例付きで解説していきます。
1階完結型について知りたい方はこの動画がとてもわかりやすいと
規格住宅も1階完結型間取りに!ポイント3つ【実例付き】
1階完結型にするポイントは以下の3つです。
①脱衣所が広めのプランにする
②1階に収納を増やす
③シューズクロークのあるプランを選ぶ
順番に解説していきます。
脱衣所が広めのプランを選ぶ
脱衣所が広めのプランを選ぶ理由は2つあります。
1.タオルや寝巻きを収納するため
2.洗濯物を干す場所を確保するため
タオルや寝巻きを脱衣所に収納することで、
洗濯物を干すスペースを確保することで、洗濯が1階で完結します
ちなみに洗濯物は、ドラム式洗濯機または幹太くんで乾燥することが理想です。
乾燥にかけられないものは脱衣所スペースで干します。
実例
我が家ではこのようになっています。
1階に収納を増やす
1階に収納を増やすことで
・着る頻度の高い服を1階に置く
・使う頻度の高い物を置く
これらができるようになります。
元のプランに収納を増設できるか確認しましょう。
また、クローゼットにはパイプをつけましょう。
可動棚も追加して置けるスペースも確保しましょう。
実例
我が家の場合、まず階段下に収納を増設しました。
ここに非常食や日用品のストックを置いています。
次にリビングの収納にパイプを1本追加しました。
ここに使用頻度の高い服をかけるのと、
リビングの別の収納には稼働棚をつけています。
あとは一応2階の収納も追加しました。
元々フリースペースでしたが、
ここには将来増えるであろうタンスや季節物、子供の荷物を置く予定です。
シューズクロークのあるプランにする
シューズクローク付きのプランを選ぶことで、
実例
我が家の場合、シューズクロークに棚やパイプを追加しました。
シューズクローク自体は狭いですが、こうすることでわりと収納はできます。
床に子供用の自転車やベビーカーなども置けますがあまりオススメしません。
1階完結型にする際の注意点
注意点は以下の2つです。
①変更費用がかかる
②30坪以下は難しいかも
変更費用がかかる
収納を増設したり、
多少の追加であれば20~30万円で済むとは思いますが、
予算を超えるようであれば、注文住宅商品の見積もりも出してもらい、しっかり比較してください。
30坪以下は難しいかも?
あらかじめ間取りが決められている規格住宅では、30坪以下で1階完結型にするのは難しいかもしれません。
シューズクローク有、脱衣所3帖以上のプランがない可能性があるからです。
要するに収納場所を確保することができません。
対処法としては、1階リビング内に新たにクローゼットと壁を増設
デメリットは少しリビングが狭くなるのと見た目が気になること。
ちなみにアイ工務店規格住宅の30坪プランですと、LDKで18
まとめ
ポイント
・1階完結型間取りにするには、脱衣所3畳以上、シューズクローク有のプランを選ぶ
・可能な限り収納は増設し、稼働棚やパイプも付け加える
・変更費用の増加は必須であり、トータル金額が注文住宅商品を超えないか確認する