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施主が解説!規格住宅のデメリット6つ【体験談も】

 

規格住宅検討中の人
規格住宅検討中の人
規格住宅がいいなあ~と思っているんだけど、デメリットってなにがあるの?

 

こういった疑問に答えていきます!

 

この記事でわかること

・規格住宅のデメリット

・規格住宅を建てる上で大変だったこと

 

規格住宅を検討している方にとって、デメリットを知っておくことは超重要です。

 

なぜなら、これを知らないと後悔する可能性があるからです。

 

この記事では実際に規格住宅で建てた僕が、規格住宅のデメリットについて体験談を交えつつ解説していきます。

最後まで読むことで、規格住宅購入の注意点がわかり、失敗を避けることができます。

たかぴよ
たかぴよ

 

規格住宅のメリット、デメリットについての動画もありましたので、こちらも参考にどうぞ。

 

 

では、はじめていきます!

 

Contents

施主が解説!規格住宅を建ててわかったデメリット6つ【体験談も】

 

さっそくですが、デメリットは以下の6つです。

 

①間取りの自由度が低い

②土地や周辺環境に合わせられない

③打ち合わせ回数が少ない

④施工会社が限られる

⑤設備の選択肢が限られる

⑥変更しすぎると注文住宅との価格差が少なくなる

 

順番に解説していきます!

 

間取りの自由度が低い

 

規格住宅は、もともと間取りが決められているので、当然ですが自由度は低いです。

 

ハウスメーカーによっては間取りの変更も可能ですが、大きな変更はできません。

 

間取りにこだわりがある方には向きません
たかぴよ
たかぴよ

 

我が家が実際に変更した内容については、こちらの記事を参考にしてください。

 

アイ工務店規格住宅【間取り変更できること】実例付き

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変更できなかったことの例についてはこちらの記事を参考にしてください。

 

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土地や周辺環境に合わせられない

 

間取りを大きく変更できないので、土地の形や周辺環境に合わせることができません。

例えば以下のようなこと。

 

・玄関の向きを変えたいが変えられない

・日射取得の悪い土地なので、吹き抜けまたは2階リビングにしたいができない

・土地のサイズに合うプランがない

 

なので、土地を購入する前には上記問題がないか十分に吟味する必要があります。

 

土地購入後に、土地に合うプランがなかったり、日射が取れないということがないようにしましょう。

 

規格住宅商品がどこまで変更できるのかを契約前確認しましょう。

 

ちなみに我が家も南側隣家が近いため、冬の日射取得はよくないです。
注文住宅で土地に合わせた家を作るのが本当はベストでしたが、コストや周辺施設など総合的に判断した結果、日射取得は妥協し今の土地に規格住宅を建てることにしました。
たかぴよ
たかぴよ

 

打ち合わせ回数が少ない

 

打ち合わせ回数が少ないことはよくメリットに挙げられていますが、これはデメリットにもなります。

 

なにがデメリットかというと

 

・打ち合わせ回数、期間があまりにも短すぎて、打ち合わせ内容を吟味する時間がない

・家のことについて勉強する時間がほぼ取れない

 

一度は決定したことでも、あとから知った情報によってはよく考えたり営業さんに確認したいということもあります。

 

直接会う機会も少ないので確認手段がメールしかないのも不便です

 

もやもやを抱えたまま打ち合わせが進んでしまう可能性もあります。
たかぴよ
たかぴよ

 

対策としては、家に関する勉強を1日でもはやく始めたり、内装・外装のイメージを作っておくことでしょうか。

 

契約時に着工がいつごろなのかも確認しておきましょう。

 

施工会社が限られる

 

これは単純に、規格住宅商品を販売している会社が限られるということです。

 

最近は大手ハウスメーカーも規格住宅商品を出しているので、ハウスメーカーや工務店にこだわりがなければ問題ないと思います。

 

大手ハウスメーカーで規格住宅をやっているところは知る限り、一条工務店、ヘーベルハウス、ミサワホーム、住友林業、大和ハウス、積水ハウスがあります。
たかぴよ
たかぴよ

 

設備の選択肢が限られる

 

規格住宅は注文住宅と比べてコストカットされている部分もあり、住宅設備の選択肢が限られる場合もあります。

 

住宅設備に大きなこだわりがなければ問題ないです。

 

キッチンにこだわりがある方やインスタ映えを狙っている方には向いていません
たかぴよ
たかぴよ

 

変更しすぎると注文住宅との価格差が少なくなる

 

これは規格住宅の落とし穴かもしれません。

 

間取り変更が可能な場合、好みに合わせて変更できますが、それにより注文住宅商品と総額が大して変わらなくなる可能性があります。

 

安さが売りの規格住宅商品を選んだのに、価格差が出ないのは果たしてどうなのか?というところです。

 

なので注意点としては

 

・変更しすぎに注意

・注文住宅商品のざっくりとした見積もりも依頼する

 

Twitterで見た事例だと

 

規格住宅商品はバルコニーを無くせず、窓を減らしても減額されない。注文住宅商品でバルコニー無しにし、窓を減らしたらその分減額され注文住宅商品と大して変わらなくなった

 

アイ工務店の規格住宅は、既存の窓を減らしても減額されないシステムでした。

 

注文住宅商品で規格住宅と同じ窓数にした結果、その分窓代も少なく済んだのでしょう。

 

ちなみに我が家も内装変更後の見積もりで注文住宅商品を建てたらどうなるのか見積もってもらいました。

 

結果、内装変更後の規格住宅34坪は注文住宅30坪になりました。

 

坪単価70万と仮定すると、280万円くらい差があります。なので、我が家はそのまま規格住宅プランにしました。
たかぴよ
たかぴよ

 

高性能にはできない可能性あり

 

規格住宅は間取りだけでなく、断熱仕様もほぼ決まっています。

 

なので、ある程度の断熱材の追加や窓のグレードアップはできるかもしれませんが、劇的なUa値の改善は厳しいかもしれません。

 

HEAT20でいえば、よくてG2でしょうか(これでも十分ですが)。

 

ちなみに、アイ工務店で建てた我が家はUa値0.54。

 

他ハウスメーカーもZEH仕様、断熱等級5〜6が多いです(勝手な印象)。

 

ある程度の性能も目指すのであれば、現状一条工務店のi-smileか松尾設計室の規格住宅でしょうか。
たかぴよ
たかぴよ

 

下記に松尾設計室の規格住宅のURLを載せておきます。

https://home-i-land.jp/house/house-12/

 

ローコストメーカーの規格住宅はよく知りませんが、Ua値やC値、断熱材など性能は細かく把握しておいた方が良いと思います。

 

規格住宅は割安ですが、性能が低すぎる商品を購入してもどうなのか?と思うので。
たかぴよ
たかぴよ

 

規格住宅を選ぶ上で我が家が1番苦労したこと

 

すでに述べましたが、日当たりを良くするための変更ができなかったことと、打ち合わせ後にしっかり吟味する猶予がなかったことです(2つですみません)。

これらにより、引き渡しまでわりと不安でした。

 

周辺環境に合わせて間取り変更できなかった

 

まず、土地選びに苦労しました。

 

規格住宅で総2階のため、家のサイズや形に合う土地を選ばなければなりません。

 

土地はなんとか見つかったのですが、南側に隣家があるため、我が家との距離が3mほどしか取れませんでした(6mは欲しいところ)。

 

日射取得を確認できるアプリで何度もリビングへの日当たりをイメージしました。
たかぴよ
たかぴよ

 

下のURLは日当たり君という無料ソフトでシミュレーションした動画です。

 

https://takapiyohome-ai.com/wp-content/uploads/2023/05/IMG_8458.mov

 

日当たり重視の僕にとっては満点ではないですが、その他周辺環境も考慮すると70点くらい。

 

・職場まで自分10分、妻15分

・妻実家まで15分

・スーパーまで徒歩3分

・バス停まで徒歩7分

 

真冬の日射はあまり取れませんが、トータルで良しとしてこの土地を購入しました。

 

本当は吹き抜けを作ったり2階リビングにすることも相談したかったのですが、規格住宅のためもちろんできません。

 

妥協はしたものの、実際に住むまで日当たりがどうなるかは結構心配でした。

 

実際住み始めて、「まぁ悪くないかな!」程度でした
たかぴよ
たかぴよ

 

打ち合わせ後に内容を吟味する時間が足りなかった

 

契約後の打ち合わせ回数は4回、契約~着工までの期間は約1ヶ月でした。

 

この4回の間に建築士、インテリアコーディネーター、営業と間取りや建物内外のデザイン、住宅設備を決めていきます。

 

1回の打ち合わせは朝9時〜夜7時まででした汗
たかぴよ
たかぴよ

 

膨大な量を決めるため疲労はすごいですし、なにを決めたかすらも覚えていません笑

 

また、一度決めたことに対しても後々調べてみてやっぱりこうしたほうがよかったのかもしれない」ということはたくさん出てきます。

 

けど、それについて情報収集したり吟味したりする間もなく次の打ち合わせになります。

 

営業さんと会う回数自体も少ないので、相談したいことはメールが基本になります。なんとなくのニュアンスが伝わらないこともよくあり苦労しました。
たかぴよ
たかぴよ

 

まとめ

 

今回は規格住宅のデメリットについて解説しました。

 

注文住宅商品に比べてお得感はありますが、注意しないと後々後悔することもたくさんあります。

 

ぜひこの記事を参考にしていただき、後悔のない家づくりを目指してください。

 

読んでいただきありがとうございました。

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